■子どもと楽しむお手伝い学
〜パパは自分のためだけに家事をするわけじゃない。子どもと一緒に楽しむ家事もパパ家事の醍醐味〜
辰巳渚 先生
■パパ家事の学校への応援コメント■
私は「家事」を「生きる力」そのものと考えています。
だからこそ、家事を知ることは自分らしく生きるために大切なのです。
近年では「男性も家事をもっと分担しよう」と言われるようになってきました。
しかし、嫌だとか辛いと思っていることをただがんばるのは、疲れるだけです。
家事はワクワクするような面白いレジャーではありません。
でも、「今日もいい一日だった」と確かめるような、生活に根づいた喜びがあります。
「私は私でいいんだ」と信じられるような、生きる根っことなるしっかりとした手応えがあります。
そう言った確かさを、家族に伝えていきたいと思います。
私の子どものころの「家族の思い出」は、ある日曜日の風景です。
父といっしょに庭の草むしりをしている、初夏の昼さがり。
母がおやつを載せたお盆を持ってきてくれて、
父が「じゃあ、一服するか」と腰をあげて。
いろいろ遊びにも連れて行ってもらいましたが、
心に深く残るのは、なんでもないお手伝いの日常なのです。
家族のつながりを作るのは、じつは日々の家事なのではないでしょうか。
この講義を通して、みなさん自身の想い出を振り返ったり、
お子さんとお手伝いを通じて、どう接していくのかを考えていきたいと思います。
■辰巳先生との打ち合わせ■
僕が辰巳先生のことを知ったのはもう何年も前になります。
インテリアコーディネーターとして活動をする中で、家の中の環境を自分自身で整えることが大切なんだと考え始めた頃、辰巳先生のベストセラー「捨てる技術」に出会いました。
それ以来、片付けること、物にあふれた生活に見切りをつけることをまず考えるようになりました。
そして、NPO法人tadaima!を起ち上げ、夫婦で一緒にライフイベントに備えるお部屋の準備をする「おうち準備パック」サービスを開始。
このおうち準備パックをリリースするタイミングで、辰巳先生にご相談をさせて頂きました。それが、辰巳先生との初めての出会いでした。
今回、パパ家事の学校を開催するにあたりまっさきに辰巳先生が思い浮かんだのは、とても自然なことだったのかもしれません。
辰巳先生にお願いしたのは「子どもと一緒に楽しむ家事」についての講義。
打ち合わせの際も、ご自身の幼少時代を振返り、親子で取り組んできたお手伝いの風景を語って下さいました。
この風景を、自分の子どもにも残せたらいいな。
打ち合わせの時に、そう思いました。
家事は「家族のため」であり、「家族と共にある」ことでもあります。
この講座をきっかけに、パパ達がそんなお手伝いの風景を家族とともに築いていくことができるのではないかと思っています。
【パパ家事の学校第1期】お申込はこちら⇒ http://ptix.co/1PMpWYk
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■日程
2015年11月4日(水)~12月2日(水)
全3回 隔週水曜日19:00〜21:00(料理講座のみ11月21日 土曜日10:00〜)
■料金
通し:3回全授業受講 ¥12,900
単発:1回 ※お好きな授業にご参加頂けます¥5,400
■会場
渋谷男女平等・ダイバーシティセンター<アイリス>
http://www.shibu-cul.jp/access.html